みなさんこんにちは。ひだまりスマイル歯科です。
歯を失ってしまったとき、選択肢として「入れ歯」と「インプラント」があります。しかし、どちらを選べばよいのか迷う方は多いのではないでしょうか?
この記事では、入れ歯とインプラントの違い、それぞれのメリット・デメリット、そして選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。どちらがご自身に合っているのか、判断しやすくなるように分かりやすくまとめました。
入れ歯やインプラントを検討している方、ご家族が悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
入れ歯とインプラントの違いとは?
入れ歯とインプラントは、どちらも失った歯を補う治療法ですが、その構造や治療方法には大きな違いがあります。以下のポイントで比較してみましょう。
1. 手術の有無
入れ歯は手術が不要で、歯型を取ることで作製できます。一方、インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むための外科手術が必要になります。
メリット・デメリット
- 入れ歯のメリット:手術が不要で、比較的短期間で作製できる。
- 入れ歯のデメリット:装着時に違和感があり、ずれたり外れたりする可能性がある。
- インプラントのメリット:固定式なので、天然歯に近い噛み心地を得られる。
- インプラントのデメリット:手術が必要で、治療期間が長くなることがある。
2. 保険適用の有無
入れ歯には保険適用のものと自由診療(自費)のものがありますが、基本的な入れ歯は保険適用になります。
一方、インプラントは基本的に保険適用外のため、費用負担が大きくなるのが特徴です。
メリット・デメリット
- 入れ歯のメリット:保険適用のものは費用が抑えられる。
- 入れ歯のデメリット:保険適用のものは見た目や快適性が限られる。
- インプラントのメリット:審美性や機能性が高く、違和感が少ない。
- インプラントのデメリット:自費治療なので、費用が高額になりやすい。
3. 処置にかかる期間
入れ歯は型取りから数週間~2ヶ月ほどで作製できます。
インプラントは、手術後に顎の骨と人工歯根が結合するまで3~6ヶ月かかるため、治療完了までの期間が長くなります。
メリット・デメリット
- 入れ歯のメリット:短期間で完成し、すぐに使用できる。
- 入れ歯のデメリット:慣れるまで違和感があることが多い。
- インプラントのメリット:長期間使用でき、メンテナンス次第で一生使える可能性がある。
- インプラントのデメリット:治療完了までに時間がかかる。
4. お手入れの方法
入れ歯は、毎日の取り外しと洗浄が必要です。清掃を怠ると、口臭や虫歯・歯周病のリスクが高まります。
インプラントは、天然歯と同じように歯ブラシやデンタルフロスでのケアが可能ですが、専用のケアが必要になることもあります。
メリット・デメリット
- 入れ歯のメリット:取り外して洗えるので、清掃がしやすい。
- 入れ歯のデメリット:外したり装着したりする手間がある。
- インプラントのメリット:通常の歯磨きでケアが可能。
- インプラントのデメリット:専用のメンテナンスが必要で、定期検診が欠かせない。
入れ歯とインプラントのどちらかで悩む理由は3つ
入れ歯とインプラントで迷う方が多い理由は、以下の3つです。
1. 費用
インプラントは1本あたり30万~50万円程度の費用がかかります。一方、保険適用の入れ歯は数千円~1万円程度で作製できます。
2. 手入れ
入れ歯は毎日の取り外しや洗浄が必要ですが、インプラントは通常の歯と同じように磨くだけで済みます。ただし、インプラントは定期的なメンテナンスが必要です。
3. 健康
インプラントは顎の骨に刺激を与え、骨が痩せるのを防ぎます。一方、入れ歯は顎の骨が痩せやすくなるため、長期間使用すると顔の輪郭が変わることがあります。
入れ歯とインプラントのどちらかで悩んだ場合の決め手
1. 費用や手入れを重視する場合
費用を抑えたい方、取り外して手入れがしやすいものが良い方には入れ歯が向いています。
2. 嚙み心地や審美面を重視する場合
違和感の少ない自然な噛み心地を求める方、見た目の美しさを重視する方にはインプラントがおすすめです。
まとめ
入れ歯とインプラントには、それぞれのメリット・デメリットがあります。費用や治療期間、手入れのしやすさなどを考慮し、ご自身に合った方法を選ぶことが大切です。
ひだまりスマイル歯科では、患者様に最適な治療法をご提案しております。どちらを選ぶべきかお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科
院長 水上直弘