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インプラントと差し歯との違いとは? 治療方法・流れ・費用の目安も紹介

みなさんこんにちは。ひだまりスマイル歯科です。

歯を失った場合の治療法として、「インプラントと差し歯、どちらを選べばいいの?」と悩まれる方は多いのではないでしょうか?

どちらの治療法にもメリット・デメリットがあり、ご自身の歯の状態やライフスタイルに合った選択をすることが重要です。しかし、「インプラントと差し歯は何が違うの?」「治療期間や費用の違いは?」「どちらが長持ちするの?」といった疑問を抱えている方も多いでしょう。

本記事では、インプラントと差し歯の違いを詳しく解説し、それぞれの特徴や費用の目安、治療の流れ、メンテナンス方法についてご紹介します。

インプラントと差し歯、どちらの治療を選ぶべきか迷っている方や、インプラントと差し歯の違いについて詳しく知りたい方、ご家族が治療を検討している方はぜひ最後までご覧ください。


インプラントと差し歯の違い

インプラントと差し歯は、歯を補う治療という点では共通していますが、治療方法や適応条件、費用、耐久性などが大きく異なります。

治療期間

インプラント

  • インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込み、それが骨と結合するのを待つため、治療期間は3~6か月程度と長めです。
  • 骨の状態によっては、治療期間がさらに長くなることもあります。

差し歯

  • 差し歯は、土台となる歯の神経を抜き、支台(コア)を作った後に人工歯をかぶせる治療です。
  • 通常2~3回の通院で治療が完了します。

費用

インプラント

  • 1本あたり30万~50万円程度が一般的な費用です。
  • 健康保険が適用されない自由診療のため、費用は比較的高額になります。

差し歯

  • 保険適用の素材であれば1万円~2万円程度で済みますが、セラミックなどの自由診療の素材を選ぶと5万~15万円程度かかることもあります。

寿命

インプラント

  • 適切なメンテナンスを行えば、10~20年以上の長期間使用が可能です。
  • インプラントの人工歯根はチタン製で、虫歯にはならないのが大きな特徴です。

差し歯

  • 平均寿命は7~10年程度ですが、歯の根の状態が悪くなると再治療が必要になることもあります。
  • 差し歯の土台となる歯が虫歯や歯周病になると、抜歯が必要になる可能性があります。

メンテナンス方法

インプラント

  • 天然歯と同様に、毎日の歯磨きとフロスでのケアが必要です。
  • 歯科医院での定期的なメンテナンスが推奨されます。

差し歯

  • 差し歯の土台となる歯が虫歯にならないよう、しっかり歯磨きをすることが重要です。
  • 差し歯が外れることがあるため、強い力をかけないよう注意が必要です。

見た目・審美性

インプラント

  • 天然歯とほぼ同じ見た目で、審美性が非常に高いです。
  • 歯茎との境目が自然に見え、違和感が少ないのが特徴です。

差し歯

  • セラミックなどの素材を選べば自然な見た目にできますが、保険適用のプラスチック素材(レジン)では時間とともに黄ばみが目立つことがあります

インプラントのメリット・デメリットとは?

インプラントのメリット

✅ 天然歯に近い見た目と噛み心地が得られる
✅ しっかり噛めるため、食事の制限がほぼない
✅ 1本の歯を独立して補えるため、周囲の歯に負担をかけない
✅ 適切なケアをすれば長期間使用可能

インプラントのデメリット

❌ 費用が高額
❌ 治療期間が長い
❌ 外科手術が必要


差し歯のメリット・デメリットとは?

差し歯のメリット

✅ インプラントに比べて治療期間が短い
✅ 費用が比較的安価(保険適用の素材なら特に低コスト)
✅ 外科手術が不要

差し歯のデメリット

❌ 土台となる歯が虫歯や歯周病になりやすい
❌ 強い衝撃で外れたり、歯が折れたりすることがある
❌ 経年劣化で見た目が変化する


まとめ

インプラントと差し歯は、それぞれの特徴や適応条件が異なります。

  • インプラントは長持ちし、天然歯に近い見た目と噛み心地を得られるが、費用が高く、治療期間も長い。
  • 差し歯は短期間で治療が完了し、費用も抑えられるが、土台の歯が虫歯や歯周病になりやすい。

どちらの治療が適しているかは、歯の状態やライフスタイル、予算などを考慮して選ぶことが重要です。迷った場合は、歯科医師に相談し、最適な治療法を決めることをおすすめします。

ひだまりスマイル歯科では随時お電話でのご予約を行っております。
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監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科 院長 水上直弘