札幌市清田区でインプラント治療なら ひだまりスマイル歯科

COLUMN

コラム

インプラントかブリッジかどっちがいい?徹底比較とおすすめの人を解説

みなさんこんにちは。ひだまりスマイル歯科です。

歯を失った際、治療法として 「インプラント」 と 「ブリッジ」 のどちらを選ぶべきか悩む方は多いです。どちらもメリット・デメリットがあり、ご自身の状況に合わせた選択が重要です。

本記事では、インプラントとブリッジの違いを比較し、それぞれに適した人の特徴を詳しく解説 します。さらに、治療方法や費用、メンテナンスについても触れ、最適な選択をサポートします。

「インプラントとブリッジ、どちらがいいの?」と迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。


インプラントか?ブリッジか?その違いと迷った時に知っておきたいポイント

歯を失った場合の治療法として、インプラントとブリッジ は一般的な選択肢です。それぞれに違いがあり、以下のポイントを押さえると、選択がしやすくなります。

  • 治療方法の違い:インプラントは人工歯根を埋め込む外科手術が必要。ブリッジは両隣の歯を支えにする治療。
  • 周囲の歯への影響:インプラントは他の歯に負担をかけないが、ブリッジは隣の歯を削る必要がある。
  • 治療期間の違い:インプラントは数ヶ月かかるが、ブリッジは短期間で治療可能。
  • 費用面の違い:インプラントは高額になりがちだが、ブリッジは比較的安価。

それぞれの治療法の基本的な違いを理解し、自分に合った治療法を選ぶことが重要です。


インプラントとブリッジの基本比較

インプラントとブリッジの治療方法の比較

インプラントの治療方法

インプラントは、顎の骨に人工歯根(チタン製のスクリュー)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。

  • 手術が必要:骨にインプラントを埋め込む外科手術を行う。
  • 治療期間が長い:手術後、骨とインプラントが結合するまで3〜6ヶ月待つ。
  • メンテナンスが重要:長持ちさせるためには、日々のケアと定期的な歯科検診が必要。

ブリッジの治療方法

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、そこに橋渡しする形で人工歯を固定する治療法 です。

  • 手術不要:インプラントとは違い、外科手術を行う必要がない。
  • 治療期間が短い:一般的には2〜3回の通院で治療完了。
  • 健康な歯を削る必要がある:支えとなる歯に負担がかかる可能性がある。

インプラントがおすすめな人

インプラント① 他の歯を削りたくない人

インプラントは 周囲の健康な歯に影響を与えない ため、天然の歯をできるだけ維持したい方に最適です。ブリッジでは両隣の歯を削る必要がありますが、インプラントなら 単独で機能するため、他の歯を守ることができます。

インプラント② 他の歯に負担をかけたくない人

ブリッジは 隣の歯に負担をかける ため、支えとなる歯が弱る可能性があります。一方で、インプラントは 顎の骨に直接固定されるため、他の歯に影響を与えません。 長期的に健康な口腔環境を維持したい人におすすめです。

インプラント③ 再治療・メインテナンスを簡単に済ませたい人

インプラントは 適切なケアを行えば長期間使用できる のが特徴です。一方、ブリッジは 支えとなる歯が虫歯になった場合、再治療が必要になることがあります。 インプラントならそのリスクを回避できます。



ブリッジがおすすめな人

ブリッジ① 外科手術に抵抗がある人

インプラントは外科手術が必要ですが、ブリッジは 手術なしで治療が可能 です。体調面や手術への不安がある方には、ブリッジの方が安心かもしれません。

ブリッジ② 治療期間を短くしたい人

ブリッジは 2〜3回の通院で完了する ため、すぐに治療を終えたい人に向いています。インプラントは 数ヶ月かかる ため、早く治したい方にはブリッジが適しています。

ブリッジ③ 費用を抑えたい人

インプラントの費用は 30万円〜50万円 ほどかかることが多いですが、ブリッジは 健康保険が適用される場合があり、比較的安価 です。費用を抑えたい方にはブリッジが向いています。

ブリッジ④ 歯を削りたくない人

一見するとブリッジは歯を削る必要があるように思えますが、最近では 削らずに済む方法(接着ブリッジ)もあります。 ただし、適用できる条件があるため、歯科医師に相談することをおすすめします。


まとめ

インプラントとブリッジは、それぞれにメリットとデメリットがあります。

  • インプラント は、他の歯に影響を与えず、長期間使用できるが、治療期間が長く費用がかかる。
  • ブリッジ は、手術不要で短期間で治療が終わるが、支えとなる歯に負担がかかる。

ご自身の ライフスタイルやお口の状態に合った治療法を選ぶことが重要 です。

ひだまりスマイル歯科では随時お電話でのご予約を行っております。
何か気になる点がございました方は、下記のお電話番号にご連絡ください。
011-888-5588


監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科
院長 水上直弘

・プロフィール
2004年北海道大学歯学部卒業、2010年同大学大学院歯学研究科修了。
歯科医院勤務や副院長などを経て、2015年に札幌市清田区で「ひだまりスマイル歯科」を開院。
公益社団法人日本口腔インプラント学会の会員であり、地域密着型の歯科医療に取り組み、予防歯科やインプラント治療に力を入れている。