みなさんこんにちは。ひだまりスマイル歯科です。
「インプラント治療を受けたいけれど、どのような流れで進むのか分からず不安…」と感じていませんか?
インプラントは、歯を失った方にとって機能性や審美性に優れた治療法ですが、手術を伴うため、治療の流れを知っておくことが重要です。この記事では、カウンセリングから治療完了までのプロセスを詳しく解説し、インプラント治療を検討されている方が安心して決断できるようサポートします。
この記事を読むことで、インプラント治療の具体的な流れや他の治療法との違いが分かります。インプラントを検討中の方や、ご家族の治療を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
インプラントとは?
インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。自然な見た目や噛み心地を取り戻せるため、入れ歯やブリッジの代わりに選ばれることが増えています。
インプラントの特徴
- 自然な見た目と噛み心地:天然歯に近い仕上がり
- 周囲の歯に負担をかけない:ブリッジのように健康な歯を削る必要がない
- 骨が痩せにくい:噛む力が骨に伝わり、顎の骨が衰えにくい
ただし、手術が必要で治療期間が数ヶ月に及ぶため、しっかり計画を立てることが大切です。
他の治療法との違いを比較
歯を失った際の治療法として、インプラント以外にも入れ歯やブリッジがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
入れ歯(義歯)
入れ歯は、取り外し可能な人工歯で、部分入れ歯と総入れ歯があります。
メリット
- 手術が不要で比較的安価
- 製作期間が短い
デメリット
- 装着時に違和感がある
- 噛む力が弱く、食事の制限がある
- 定期的な調整が必要
ブリッジ
ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、人工歯を橋渡しのように装着する治療法です。
メリット
- 手術不要で短期間で治療が完了
- 噛む力をある程度回復できる
デメリット
- 健康な歯を削る必要がある
- 支えとなる歯に負担がかかり、将来的に歯を失うリスクが高まる
インプラントのメリットと比較
インプラントは周囲の歯に負担をかけず、噛む力や審美性が優れているため、最も長期的に安定した治療法といえます。
インプラント治療の流れ
インプラント治療は、次のようなステップで進められます。
①カウンセリング(インプラント相談)
患者様の希望を伺い、治療の適応を判断します。不安や疑問を解決し、納得したうえで次のステップへ進みます。
②検査・治療計画の作成
レントゲンやCT撮影を行い、骨の状態を確認します。その結果をもとに、最適な治療計画を立案し、ご説明します。
③一次手術(インプラント埋入)
インプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。手術後は一時的に腫れることがありますが、数日で落ち着きます。
④抜糸・仮歯の調整(手術後2週間)
手術後、約2週間で抜糸を行い、必要に応じて仮歯を装着します。
⑤待機期間(骨との結合)
インプラントが骨としっかり結合するまで、約2〜6ヶ月の待機期間を設けます。この期間が治療の成功を左右するため、慎重に経過を観察します。
⑥二次手術(アバットメント装着)
人工歯を支える「アバットメント」をインプラントに取り付けます。
⑦型取り(人工歯の作成)
最終的な人工歯を作るため、型取りを行います。色や形を患者様に合わせて調整し、自然な仕上がりを目指します。
⑧人工歯の装着・完成
作製した人工歯を装着し、噛み合わせを確認して治療完了です。インプラントを入れた後も、定期的なメンテナンスが必要になります。
インプラント治療のポイント
・治療期間は数ヶ月かかるため、スケジュールに余裕を持つ
・メンテナンスが重要であり、定期検診を受けることで長持ちさせる
・骨の状態により治療法が異なるため、まずはカウンセリングで相談
まとめ
インプラントは、見た目や機能性に優れ、長期間使用できる治療法です。しかし、手術が必要で治療期間も長いため、治療の流れを理解し、計画的に進めることが大切です。
ひだまりスマイル歯科では、患者様一人ひとりに合った治療計画をご提案し、安心して治療を受けていただけるようサポートしています。
インプラントに関するご相談やご予約は、お気軽にお問い合わせください。
📞 011-888-5588
監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科
院長 水上直弘