みなさんこんにちは。ひだまりスマイル歯科です。
インプラント手術を検討している方の中には、「手術の流れが分からない」「痛みがどのくらいあるのか」「費用はどれくらいかかるのか」といった疑問や不安を抱えている方が多いのではないでしょうか?
この記事では、インプラント手術の流れやメリット・デメリット、費用、術後の注意点などを詳しく解説します。これを読むことで、インプラント手術に関する知識を深め、不安を解消できるでしょう。
インプラント手術を検討している方や、ご家族の治療を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
インプラント治療の流れと手術の痛み・麻酔
インプラント手術は、一般的に数回のステップを踏んで行われます。また、手術に対する不安として「痛み」が挙げられますが、適切な麻酔を使用するため、大きな痛みを感じることはほとんどありません。
ここでは、インプラント治療の流れと、それぞれの段階での痛みや麻酔について詳しく解説します。
インプラント治療の流れ
カウンセリング・診査・治療計画
まず、歯科医院でカウンセリングを受けます。この段階で、患者の口腔内の状態や骨の厚みをチェックし、治療計画を立てます。
- レントゲン撮影やCT検査を行い、顎の骨の状態を確認
- インプラントが適応可能かどうかを判断
- 患者の希望やライフスタイルに合わせた治療計画を立案
この診査をもとに、安全で適切な治療方法を提案します。
1次手術
1次手術では、顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込みます。
- 手術時間は1本あたり30分~1時間程度
- 局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどなし
- 手術後は腫れや軽度の痛みが出ることがあるが、数日で回復
インプラントが骨と結合するまで、約3~6ヶ月の期間が必要です。
2次手術
インプラントが顎の骨としっかり結合したら、歯ぐきを切開してアバットメント(人工歯を支える部品)を装着します。
- 手術時間は30分程度
- 1次手術よりも負担が少ない
- 数週間の治癒期間を経て、人工歯を装着可能
人工歯を装着
最後に、インプラントの上にセラミックなどの人工歯(上部構造)を装着します。
- 患者の歯並びや色に合わせたオーダーメイドの人工歯
- 見た目が自然で、しっかり噛める
- インプラントの完成!通常の歯と同じように使用可能
インプラント手術のメリット・デメリット
メリット
天然歯のような噛み心地
インプラントは顎の骨と結合するため、入れ歯のようなズレがなく、しっかり噛めるようになります。
周囲の歯を傷つけない
ブリッジとは異なり、健康な歯を削る必要がないため、長期的に見ても歯の寿命を延ばせます。
見た目が自然
セラミックなどの人工歯を使用することで、自分の歯と変わらない見た目を実現できます。
顎の骨が痩せるのを防ぐ
歯を失うと顎の骨が徐々に吸収されますが、インプラントは骨に刺激を与え、骨の減少を防ぎます。
デメリット
- 費用が高い
保険適用外のため、1本あたり30万~50万円程度の費用がかかります。 - 手術が必要
外科手術を伴うため、身体的な負担がある点がデメリットです。 - 治療期間が長い
インプラントが定着するまで数ヶ月かかるため、短期間で治療を完了させたい人には向いていません。 - メンテナンスが必須
インプラント周囲炎を防ぐために、定期的なメンテナンスが必要です。
インプラント治療・手術に関するよくある質問
インプラント手術にかかる時間はどれくらいですか?
1本の手術にかかる時間は30分~1時間程度です。ただし、骨の状態によっては時間が長くなることもあります。
手術の後は食事ができますか?
手術直後はやわらかい食べ物を摂るようにしてください。熱い食べ物や刺激の強いものは避けましょう。
術後はどのように過ごしたら良いですか?
・当日は激しい運動や飲酒を避ける
・手術部位を触らない
・処方された薬をしっかり服用する
インプラント治療の費用はいくらですか?
1本あたりの費用は30万~50万円程度です。医院によって異なるため、カウンセリング時に相談しましょう
まとめ
インプラント手術は、見た目の美しさや噛み心地の良さが魅力ですが、手術や費用面の不安もあるかもしれません。しかし、しっかりと準備し、信頼できる歯科医院で治療を受けることで、長く快適に使うことができます。
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監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科
院長 水上直弘