札幌市清田区でインプラント治療なら ひだまりスマイル歯科

COLUMN

コラム

【インプラントの噛む力は本物の歯並み!?】天然歯との違いや噛む力を徹底比較!

みなさんこんにちは。
ひだまりスマイル歯科です。

「インプラントにしたら、どれくらい噛めるようになるの?」「入れ歯やブリッジと何が違うの?」と疑問を感じて検索された方も多いのではないでしょうか。特に「清田区 インプラント 噛む力」と検索された方は、治療後の食生活や生活の質に大きな関心をお持ちかと思います。

この記事では、インプラントが持つ「噛む力」に焦点を当て、天然歯との違いや他の治療法との比較、実際の生活におけるメリットや変化を詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、「インプラントで本当にしっかり噛めるのか?」という疑問が解消されるはずです。ご自身だけでなく、ご家族の治療を検討されている方もぜひ最後までお読みください。


インプラントの噛む力とは 天然の歯と同じように噛めるの?

インプラントの大きな魅力のひとつは、その「噛む力の強さ」です。失った歯を補う治療法はいくつかありますが、その中でもインプラントは、天然歯に近いレベルの咀嚼力を再現できる唯一の選択肢と言えます。

それぞれの治療の噛む力

歯を失った場合の主な治療法は、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントの3つです。それぞれの「噛む力」は以下のように異なります。

  • 総入れ歯の噛む力:健康な歯の30%程度
  • 部分入れ歯:40〜60%程度
  • ブリッジ:60〜80%程度
  • インプラント:90〜100%(個人差あり)

当院でインプラント治療を受けた70代の男性患者さまは、「おせんべいやフランスパンも難なく噛めるようになった」と話されていました。以前の入れ歯生活と比較して、格段に食事の満足度が上がったそうです。

このように、インプラントは失われた機能を、ほぼ元通りに近い状態で回復させることができます。

なぜインプラントはよく噛める?

インプラントが優れた噛む力を持つ理由は、「顎の骨に直接固定されている構造」にあります。 

チタン製の人工歯根(インプラント体)は骨と結合する性質があり、「オッセオインテグレーション」という現象によって、まるで自分の歯のようにしっかりと固定されます。

その結果、噛んだ時の力が骨にダイレクトに伝わり、ぐらつきがありません。この構造こそが、入れ歯やブリッジにはない安定した噛む力を生み出しています。

また、噛み合わせの調整もミクロン単位で行えるため、咀嚼時の力の分散がスムーズで、顎関節にも負担がかかりにくいです。


噛む力があることのメリット

しっかり噛めることは、単に「食べられる」というだけでなく、身体的・精神的にも大きなメリットをもたらします。

食事の楽しみが戻る

噛む力が回復すると、今まで避けていた食材を楽しめるようになります。ステーキやたくあん、リンゴなど、硬いものでもしっかり噛めるため、食事のバリエーションが増えます。 

食べたいものを我慢せずに食べられることで、食事が楽しみになり、生活の満足度もアップします。

実際、インプラントを入れた60代の女性の患者さまは「外食に行くのが楽しくなった」と話していました。

家族や友人との食事も、遠慮なく楽しめるようになったとのことです。

栄養バランスが整う

硬い食材を避けることで、野菜や肉、魚をあまり摂取できなかったという方も少なくありません。 

インプラントで噛む力が戻ることで、自然と食事の内容が改善され、必要な栄養をしっかり摂れるようになります。

これは高齢者の健康維持において非常に重要です。たんぱく質やビタミン類をしっかり摂ることで、筋力低下や免疫力の低下を防ぐことができます。

脳の活性化にもつながる

しっかり噛むことは、脳への刺激にもつながります。咀嚼によって脳の血流が促進され、記憶力や集中力の維持にも良い影響を与えるといわれています。 

ある研究では、「噛む回数が多い人ほど認知症リスクが低い」との報告もあるほどです。

当院では、認知症予防の観点からもインプラントを推奨しています。

顎の筋肉や骨の健康維持

歯を失ったままにすると、噛む刺激がなくなり、顎の骨が少しずつ吸収されていきます。 

インプラントは骨に直接刺激を与えるため、骨の健康を維持する役割も果たします。

顎の筋肉もよく使うようになるため、フェイスラインの引き締め効果が期待できます。


手術後すぐに噛めるようになるの?

インプラントはよく噛めるとはいえ、「すぐに使えるの?」という不安の声もよくいただきます。

実は、インプラントは術後すぐに強く噛むことは避けなければなりません。

インプラントで噛めるようになるまでに日数がかかる理由

インプラントと骨がしっかり結合するまでには、約2〜4ヶ月の治癒期間が必要です。この期間を「オッセオインテグレーション期間」と呼びます。 

この期間にしっかり骨と結合することで、後の安定性が保たれます。無理に噛んでしまうと、インプラントがぐらついたり、脱落するリスクが高まります。

当院ではこの期間中、仮歯を入れて見た目を整えたり、噛む力を分散させる工夫を行っています。患者さまに安心して過ごしていただくため、術後の過ごし方についても丁寧に説明を行っています。


まとめ

インプラントの噛む力は、他の治療法と比較しても圧倒的に優れています。 

顎の骨にしっかりと固定される構造により、天然の歯と同じようにしっかり噛むことができ、生活の質が大きく向上します。

噛む力が戻ることで、食事の楽しみ、健康維持、脳の活性化、精神的な自信など、数えきれないほどのメリットを感じられるようになります。

ただし、術後すぐに噛めるようになるわけではなく、一定の治癒期間が必要です。安全で確実な治療のためには、しっかりとした説明とアフターケアの整った歯科医院を選ぶことが重要です。

ひだまりスマイル歯科では、患者さまが安心してインプラント治療を受けられるよう、すべてのステップで丁寧なサポートを心がけています。

ひだまりスマイル歯科では随時お電話でのご予約を行っております。
何か気になる点がございました方は、下記のお電話番号にご連絡ください。
011-888-5588


監修者:
医療法人社団 成陽会
ひだまりスマイル歯科
院長 水上直弘